ベトナムの54の少数民族

ベトナムといえば、美しい自然及び文化遺産が残り、現地でおいしいフォー・コーヒーがお手頃価格で楽しめる開発途上国です。そんなベトナムですが、「数多くの少数民族が集った多民族国家」だということはあまり知られていません。

多民族国家とは一言にまとめると、「多くの民族が寄り集まって構成されている国」のことを意味します。ベトナムには54の民族が存在し、それぞれ独自の文化や伝統を持っています。

ベトナムの人口の8割以上を占めるキン族を除いた少数民族は53になります。多くの少数民族が山間部で暮らしています。少数民族の伝統的な生活様式は、主に水稲または陸稲による農業を基盤とし、採集、狩猟、漁撈、織物、編み物・鍛冶・陶芸・木工などの手工芸、そして様々なレベルの商品経済が組み合わさっています。どの民族も村落を大事とする社会組織だと捉えています。ただし、居住形態、家屋、衣服、生活、宗教的伝統がそれぞれに異なります。現在でも広く根付いているアニミズムは、数多くの民族の多様な儀礼活動の基盤となっています。現在、多くの民族はある程度で工業化、近代化、そして国際統合の影響を受けています。

(*)チェローダンス Múa sạp)はベトナムの西北の伝統の踊りです。「Sạp」とは一つ種類の竹の名前とします。男女がペアーになり、竹を使った踊ります。
(**)ルオウ・カンとはベトナム語でルオウ( rượu)は酒、カン(cần)は管を意味します。ルオウ・カンはタイグエン地域における少数民族によく飲まれています。ルオウ・カンを作るには、米、トウモロコシ、キャッサバ、コアなど地方で手に入る産物と、森から採った木の葉や根から蒸留した酵母を混ぜ合わせます。一つの壺の周りに約10人が座って壺に差しこんだストローのような竹の管から直接飲みながら、おしゃべりをします。

 

 

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